そうだ、湘南へ行こう!
Let's Go to Shonan!
December 21 2022
夏。浜辺を歩けば波の音が聞こえ、とってもロマンチックな季節。
そして、日本で夏と海といえば湘南です。
このロマンに溢れる場所の魅力を知るには実際に行ってみるしかありません
湘南。そこは『魔法の国』とも言える特別な空間なのです。
茅ヶ崎にある『えぼし岩』にはじまり、江ノ島まで泳ぎに行ったり、または水族館に行くのもあり。そして、茅ヶ崎や大磯でサーフィンをする人たち。さらに藤沢市から江ノ島電鉄(通称:江ノ電)に乗って鎌倉(実は湘南ではありませんが)まで行くのも大いにあり。そして、夕方になって日が暮れはじめたら、『湘南の真珠』と呼ばれる江ノ島にある観光名物の展望台が無数の電飾でライトアップされ、あたりを照らしてくれます。
どうして、ここが『魔法の国』なのか、このロマンに溢れる場所の魅力を知るには実際に行ってみるしかありません。
湘南と言えば、海。海といえば、夏。そんな恋する季節にpaypalオンラインカジノで遊びながら、ロマンチックに湘南と恋に落ちてみませんか。
生活の身近にある湘南とは?
まず、『湘南』と聞いて何を思い浮かべますか?
海ですか?『湘南ボーイ』ですか?江ノ島海岸ですか?江ノ電ですか?確かに古今東西、『湘南』を題材にした歌や映画などがたくさん存在し、それぞれ湘南での『海』や『夏』にスポットライトを当てている為、『湘南 = 夏』と自動的に連想される方は多いと思います。
それは間違いではありません。
でも、ここでは少し工夫を凝らして、皆さんの身の回りにある小さな『湘南』に焦点を当てていきたいと思います。
そこで、皆さんは自分たちの身の回りにある、『小さな湘南』にお気付きですか?いえいえ、湘南ナンバーの車のナンバープレートではありません。もっともっと身近なもので、実は皆さんが日頃から触れ、生活の一部として育ってきた大事なものがあります。
語尾に「〜だべ」とつく、みんなが当たり前に使い過ぎたため、実はその語尾が誰も方言だとはしらない『湘南弁』でもありません。
それは電車です。
いえいえ、江ノ島電鉄の事ではありません。
皆さん、東海道線の電車に乗った事はあると思います。そして、その東海道線の電車に乗る際、色に注目したことはありますか?
そうです!例のオレンジと深緑色の電車です!
あの、ひと目見たら絶対に忘れないツートーンカラーは、実は『湘南色』と呼ばれる色なのです!この色がかぼちゃやみかんを連想させるため、昔は『かぼちゃ電車』や『みかん電車』と呼ばれていたみたいです。
また、どうして、この色が『湘南色』となったのか、その由来は色々と諸説がありますが、現在は『神奈川県の西部で獲れるみかんやお茶をイメージした色』と、あまり『それっぽくない』という由来で落ち着いているみたいです。
音楽や映画などでしか聞いたり見たり程度にしか触れた事のないはずなのに、考えたら自分たちでも気づかないくらい近くに湘南が存在していたなんて、不思議だと思いませんか?
では、次に湘南名物である江ノ島の灯台について見てみましょう。
湘南名物である江ノ島の灯台
恋する展望台・江ノ島
湘南を語るには欠かせない・・・というか、もし、湘南がひとつの物語であったら主人公格のポジションとして語られるのが、神奈川県藤沢市にある『江ノ島』です。
本土と江ノ島まで繋ぐ橋の手前にある江ノ島海岸といえば、夏に海開きと同時に座る場所もないほど人で埋め尽くされ、カンカンに照らすお日様と同じくらいに明るい笑顔や歓喜で溢れる、『海水浴のメッカ』ともいえる砂浜のビーチです。
江ノ島駅から歩いて、ほんの目と鼻の先にある江ノ島ですが・・・島を見てみると、何か塔が立っているのにお気づきの方も多いのではないでしょうか?そうですね。見過ごすのが難しいくらい目立っていますよね。
これが、かの有名な江ノ島の灯台です。
もともとの名称を『江の島灯台』というこの展望灯台ですが、現在、その場所に在るのは2代目の『江の島シーキャンドル』です。
この展望台ですが、展望台の麓にオープンエアの植物園があります。明治時代に湘南にやってきたイギリスの貿易商である『サムエル・コッキング氏』の名を冠した植物園なのですが、エキゾチックな南国のお花などを鑑賞することができるので、いつもお子さんを連れた家族やカップルのデートスポットしても大人気なんです!
でも夕方になって陽も沈み始めてからが、この灯台が真価を発揮します。
まず、展望台から眺める沈みゆく夕日は言葉にできないほど、ロマンチックです。ゆっくりと時間が流れているのが感じられるだけではなく、そのまま時間が止まってしまえばいいのにとさえ思えてしまうほど。
もし、片思いをしている意中の方を勇気を振り絞ってデートに誘ったのなら、絶対にこの場所へと連れてきてください。好きな人と展望台から眺める、沈みゆく夕日は絶対に恋を成就させてくれるはずです。
また、夜になれば展望台がライトアップされ、また違った大人の魅力を醸し出しています。夏場にはライブバンドが演奏をしたりと、陽が沈むまでは静かな雰囲気だったのが楽しくハッピーな雰囲気に早変わり!
そして、最後に決して忘れてはいけないのが『江島神社』です。
この神社、実は日本三大弁天に数えられるほどに由緒正しく歴史に溢れた神社です。しかし、外から島を見ただけでは考えられないほど、島の上でも神社には距離があり、かなり長い階段を登ることによって、やっと目にすることができます。この神社を目指すとなると本当に急で長い階段を上がって行く必要があるので神社に着いた時には、御利益やありがたみをきっと感じられるはず(?)です。また、江ノ島の駅からだと地図のアプリで見るより長い距離を歩くこととなります。
しかし、注目したいのは、この神社を越えた先にある下り坂の道です。この島の反対側へと続く長い下り坂ですが、「ここは京都かな?」と思ってしまうほど、先ほどの常夏の雰囲気と違う、落ち着いた雰囲気に満ちています。この場所には、まだ昭和の雰囲気が漂っている為、島全体はたくさんの木々に覆われており、夏でも涼しさと相まって本土側の浜辺とは異なり、お茶屋さんなどで休憩するとわかるのですが本当に静かです。ここでも時が止まってしまったのではないかと思う錯覚に襲われます。一度に『動』と『静』の両方の側面を肌で感じ取ることができるのです。
どうですか?江ノ島駅から降りて、まっすぐ歩いて目に入るパノラマいっぱいの『湘南の宝石』と呼ばれる、江ノ島はロマンに溢れてはいませんか?遠くに見えるただの小さな島と思えるかもしれませんが、実はこの小さな島の中でも色々な発見や楽しみ方があるんですよ。
恋する電車・江ノ島電鉄
そして、忘れてはいけないのが、湘南が誇るキュートな交通機関でもある『江ノ島電鉄』(通称:『江ノ電』)です。
藤沢市を始発に、湘南地域の外にある鎌倉市まで、住宅街を抜けて海岸沿いを走行する、この内装がまたレトロで、雰囲気のある緑色の電車は人生で一度は乗る価値のある電車です。一歩、この小さな小さな電車の車両に足を踏み入れるだけで、そこから先、あなたを不思議な世界へと誘ってくれます。
そんな江ノ電ですが、路面電車の如く人々が住む街の真ん中や住宅街を走行する姿は、もはや湘南の人たちの生活の一部であり、『生まれた時からそこにあったもの』として慕われています。駅自体も、駅員さんが電車が到着するまで改札に出てこなかったり、プラットフォームと改札しかなかったりと、本当に地域密着型と言えるほど住民と距離の近いほのぼのとした電車なのです。忙しい都会生活の中では絶対に巡りえない世界がそこにあります。
ですが、一番の魅力は何と言っても海を背景に走る姿、そして窓から見える広大に広がる相模湾の景色ではないでしょうか?この海を背景に走る姿の素晴らしさは、神奈川県湘南地域を舞台にした、赤い髪の主人公がバスケットボール部に入部して成長していく大人気スポーツ漫画のアニメ版のオープニングに登場するくらいです。
また、さらに、この漫画を読んだりアニメを観て育った日本国内にいる世代直撃のファンを含めたアジア近隣の国にいるファンにより、この場所(鎌倉高校前にある踏切)は『聖地』として崇められ、日本へ観光旅行に来た観光客が連日訪れる名物スポットとなっています。
この場所に一旦、立つと自分がアニメの世界に入り込んだ気分にさせてくれるので、絶対に訪れる場所のリストに入れることはマストです!
人々の生活に馴染んでるだけではなく、生活の一つ、昔から見守ってくれているお隣さんみたいな、ご近所にいる働くお兄さんみたいな江ノ島電鉄は絶対に一回でも乗ったら貴方の心を掴んで離しません。
さらに夏に海と言ったら、日本が世界に誇るスポーツドリンクのCMが流れるのを覚えてますか?そんなスポーツドリンクとタイアップして、通常なら緑色(一部青色の車両あり)の車両が全面スポーツドリンクのメインカラーである青色に車両を塗装して走らせたりした事もあります。
江ノ電とのコラボで『夏さ加減が大爆発!』というぐらいの、世紀のコラボだったと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?平塚市を中心に、北は内陸地の伊勢原市や秦野市、東は『リアル湘南』と認識されている藤沢市や茅ヶ崎市、西に大磯町や二宮町までの広範囲に定義される湘南の魅力を少しは知っていただけましたか?
もし、ハワイが『常夏の国』として知られているのならば、湘南は『永遠に夏の終わらない場所』と言えるでしょう。
『日本のカルフォニア』と言っても過言ではない『サーファー精神』を体現したリラックした場所、湘南
確かにハワイと違って日本には四季があるために決して正しいとは言えないのですが、一度でも行ってみると、その意味が解るはず。そして、そのまま恋に落ちます。もし、電車で一駅しか離れていなくても、あなたを引き込んでしまう魅力がそこにあります。
神奈川県と言えば建設当時は新時代の象徴とも呼べたランドマークタワー、三日月の形がオシャレなグランドインターコンチネンタルホテル、カップル御用達で夜のヨコハマを見渡すことができる観覧車、昭和のレトロな雰囲気を味わいながらラーメンをハシゴできるラーメン博物館、中華街のある『スマート感』に溢れるモダンな大人の雰囲気な横浜が好きな人がいるでしょう。
また、鎌倉幕府の鶴岡八幡宮にはじまり、紫陽花の花がアクセントになっている明月院、『西の東大寺と東の高徳院』の象徴とも言えるべき鎌倉の大仏像、日本でも有数の禅寺として知られる建長寺、円覚寺、と歴史に触れる事が好きな人もいるでしょう。
でも、海沿いに広がり、『サザン通り』と言う茅ヶ崎市にゆかりの、夏には市民球場でコンサートライブを開催しているバンドの名前にあやかって通りの名前を変更して、そのバンドの楽曲のオルゴールバージョンを日中ずっと流している街灯を設置してビーチの名前も『サザンビーチ』と名付けたり、『日本のカルフォニア』と言っても過言ではない『サーファー精神』を体現したリラックした場所、湘南を敢えてここではお勧めしたいと思います。
あなたも『ひと夏の恋』に湘南で落ちてみませんか?
Related content